ミュシャ展へ


休みの金曜。
早起きして新幹線で東京へ。六本木の国立新美術館で開催されているミュシャ展を観るために。見る事はできないであろうと思っていたスラブ叙事詩が日本にやってくるという事で、ずっと楽しみにしていたもの。
美術館への到着が開館の30分前といいタイミングで、先にチケットも購入していたので、気付けば入場列の先頭になってたという。

入場してすぐにスラブ叙事詩の展示エリアがあり、のっけからその大きさのインパクトに打ちのめされる感じ。絵自体は勿論知っていたし、以前の展示で下絵の一部とかは見ていたけど、やはり現物が目の前にあるという事実には感動とか驚きとか色んなものが混じっていたというか。
音声ガイドを活用しつつの鑑賞で、スラブ民族の歴史と絵にこめられた内容というものを確認しながら観られたのは良かった。こうやって見てると、ヨーロッパの歴史は戦争と宗教なんだよなぁ、と思わなくもない。
今回のミュシャ展はプロモーションとかがしっかりしていたのか、以前観たものよりも混雑していたと思う。パリ時代のポスター展示のスペースとかは観るのが大変だった。でも、そんな混雑にも関わらず圧倒的な大きさで鑑賞の妨げにならないスラブ叙事詩はやはり凄いと感じたりも。
とりあえず、スラブ叙事詩のところは3回ほどまわって、5時間程の滞在で離脱。まだまだ名残惜しい感はあったけど、キリが無いのでその辺りまで。


その後上野まで。
上野から秋葉原模型屋とかをざっと案内してもらったり晩御飯を食べたりとか。やっぱり東京のお店は店頭に色んなものが並んでていいなぁー、とはあとこちで思った。
そして、上野からの新幹線で郡山に戻って帰宅。