「映画好きの20題」に答えてみたよ。

TwitterにてFIGAROさん(@figaro2019)が「映画好きの20題」として、面白い映画についてのお題を上げていたので、乗ってみる。

20個くらいあっという間だろう…と思ったけど、意外に歯応えのある内容で大変だったけど面白かったですよ。

※ひとまず、アニメ作品を除いて回答しています。

 

1.映画館で観て良かった映画
アベンジャーズ/エンドゲーム』
10年追いかけ続けたMCUの区切りとして「どんな映画になるんだろう」という最高の緊張感をもって劇場に入った感覚はこの先ずっと忘れないであろうと。
映画が始まってからの展開での高揚から、観終わってからの気の抜けた感覚まで最高の時間になった一本という事で。

 

2.パーフェクトショットがある映画
『ヒート』
説明するまでも無いであろうけど、数分に渡って繰り広げられる銃撃戦の映像がとにかく見事。その時間全てが"パーフェクト"と言えるもので。
他にも、ロバート・デニーロアル・パチーノがダイナーで話すシーンの絵も見事。

 

3.むしゃくしゃしたとき観る映画
男たちの挽歌2』
ドラマとしては重いのだけど、何と言ってもクライマックスの銃撃戦は気持ちを持ち上げてくれる派手さと面白さ。

 

4.サントラが最高な映画
アポロ13
ドラマの終わりの余韻から流れるエンドテーマが素晴らしくて、映画館を出てサントラを買いに行った一本。
劇中のセリフも入っていて、ビデオ化されるまでは反芻する為に繰り返し聴いたもので。

 

5.脚本が最高な映画
スナッチ
ダイヤを巡る犯罪ものであるけれど、アンサンブルキャストで繰り広げられる駆け引きが見事なもの。
あの台詞まわしからトリックまでの心地よさは、ガイ・リッチー監督による脚本によるものと思ってるけど、どうなんでしょうね?

 

6.撮影が最高な映画
コラテラル
マイケル・マン監督と言えば先に挙げた『ヒート』も良いけど、こちらのほうが夜のL.Aを生々しく切り取っているのが好き。
ふと現れる狼や冷たい地下鉄の雰囲気等、印象的な絵が多いもので。

 

7.何度観ても絶対笑う映画
『コードネームU.N.C.L.E.』
ガイ・リッチー的な笑いが随所に折り込まれてるけど、ソロがパンを食べるあたりが最高に楽しいのよね。あくまで真面目なシチュエーションであるのも良い。

 

8.何度観ても絶対泣く映画
スパイダーマン2
"親愛なる隣人"として、市民を助けてそして助けられる電車のくだりがなんとも言えない。スパイダーマンの映画の中で、そういうキャラクターである事を一番良く表しているシーンだと思う。

 

9.なぜこの人はこの映画に出たのか
インクレディブル・ハルク』 エドワード・ノートン
"アベンジャーズ"というヒーローの終結と協力というシリーズを見据えていたのに、個の力が強そうなノートンを配したのはホントに疑問だったし、やはり続くシリーズには出演しなかったよね。

 

10.どうしても許せない映画
『タイムマシン』('02)
事前の情報で描く時代からかなり期待していたのだけど、舞台が変わっていたし描き方が半端だし…と、まぁ原作が好きすぎる故なのだけど。

 

11.頭が上がらない映画
ゴジラ』('54)
テーマ,ドラマ含めて、時代を捉えたうえでの怪獣映画としての最高傑作であり、この映画がある事が自分のベースになっているのは間違いない。

 

12.ベストドキュメンタリー映画
※パス

 

13.ベストお仕事映画
『RUSH/プライドと友情』 F1レーサー
ニキ・ラウダジェームズ・ハントのライバル関係を描いたものだけど、'70年代の華やか且つ危険なレースの世界をしっかり見せてくれた事が嬉しいもので。

マネー・ボールメジャーリーグGM
メジャーリーグGMの役割ってこういう事までやるんだ、という事に感心しつつ(フィクションを混ぜたとしても)ドラマチックな展開に面白く観た一本。


14.映画のベストヴィラン
ジョーズ 『007/私を愛したスパイ
子供の時にテレビで見て、その存在感は強烈なインパクトを残したもので。とにかくギラリと光る歯が印象的で怖いけど、ちょっとチャーミングでもあるのよね。

 

15.映画のベストヒーロー
ジェームズ・ボンド 『007/ドクター・ノオ』他
なんだかんだ言っても子供の頃からの憧れなのは変わりなし。俳優が変わっても、銃,車,女性という男の子なら憧れる要素が満載なのは不変だもの。

キャプテン・アメリカ 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』他
知っていたキャラクターのビジュアルからクリス・エヴァンスが演じる事の意外さと不思議さはあったけど、蓋を開けてみれば完璧というか正にハマリ役という感じで、シリーズを通して見事になりきってくれたものだと。
彼が演じたから、最高のキャップになったというのは言い過ぎでも無い気がする。

 

16.イチオシ非英語映画
男たちの挽歌
英語以外だとやはり香港映画くらいになるのだけど、なんだかんだ言ってもこの作品がマスターピースとして推したくなるというもので。

 

17.好きな映画のごはん
南極料理人』 ラーメン
食をテーマにした映画ではあるけれど、その中でも物語の終盤に出てくるラーメンが実に良い。南極で作るラーメンの作り方と、作る事になった経緯とかを経ての一杯の輝きというか。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 グリルドチーズサンド
こちらも食をテーマにして様々な料理が出てくるけど、その中でもグリルドチーズサンドがとにかく美味しそうなのです。

 

18.好きな映画の飲み物
『セブン』 コーヒー
映画の内容と本筋とは殆ど関係が無いけど、序盤での捜査のシーンにて登場した蓋付きのコーヒーに目が行って、あれにずっと憧れたもので。

007/カジノ・ロワイヤルウォッカマティーニ
ボンドの好きなカクテルとして有名だけど、今作ではその成り立ちと別名が描かれるのが嬉しかった。お酒が飲めないので試せないのが残念なのではあるけれど。

 

19.何だったんだろうって思う映画
フォーガットン
空に飛ばされる映像の予告が印象的であったけど、内容もそれが殆どだったという。見直しても、そこしか印象に残らないし、展開も不思議だったというままの映画。

 

20.この俳優、この映画で最高に輝いてる
魔法にかけられてジェームズ・マースデン
X-MEN』のスコット役で知った俳優であったけど、あまり大きな活躍が無いなーと思っていたら、こちらの映画では王子役を嬉々として演じているものだと思ったもので。

コンテイジョンジュード・ロウ
パンデミックを描いた映画の中で、彼の役はデマを発信するブロガー。自分の中では変人が似合う俳優という位置付けだけど、その胡散臭さが最高潮に発揮された演技というか存在がとにかく最高なのよ。