2021/12/04

休みの土曜。

普通に起きて朝から映画を観る為に福島へ。今日は下道で余裕を持って行ける時間だった。

『フラ・フラガール』『サマーゴースト』に続けて『アイの歌声を聴かせて』の3回目を。ちょっと疲れはあったけど、タイミングが良かったので『ヴェノム:レット・ビー・ゼア・カーネイジ』も観てしまう。流石に疲れた。映画の合間に、せきやに買い出しに行ったりはしたけど。

終わったところで郡山に戻ってから晩御飯を食べて帰宅。

 

『フラ・フラダンス』はいわきを舞台にした映画という事で楽しみにしていたけど、脚本の吉田玲子さんの手腕が発揮された様な青春映画となっており、とても面白かった。震災から10年経った被災地を応援するプロジェクトという事もあって、震災が起きた事や、そこから立ち直る様も描かれているという重さはあるけれど、それ以上にエンターテイメントとしての楽しさに溢れる映画で、知った場所が描かれるのはとても嬉しいものであった。

 

『サマーゴースト』は短編であるけれど、だからこそ描ける題材でありキャラクターなのかと。とても繊細な物語を、印象的な色で描いた映画という事で観てよかったと思うし好きな作品だと。

 

『ヴェノム:レット・ビー・ゼア・カーネイジ』はその名からは意外にも大量殺戮というものでもなかったけど、物語としてコンパクトにするには納得か。前作よりも他のキャラノ立ち位置が弱い感があった気はするのだが。まぁ、ポストクレジットシーンでの次のスパイダーマンとのマルチバースでの関りの示唆を見せられたら、細々とした事が吹き飛ぶくらいの状態にはなってしまったのだけど。