2022/03/25

休みの金曜。ちゃんと起きられずにプラごみを出せず。

それでもなんとか起きて、映画を観る為に福島に出掛ける。映画館をハシゴしつつ3本を観る。その合間に、せきやに行ってコンテストに出していたプラモを回収したりで。

3本見終わったところで夜になっていたので、帰宅したら大体終わりな感じで。

 

『ナイトメア・アリー』はギルレモ・デル・トロ監督の作品という事で楽しみにしていて、予告から怪物の物語かと思っていたら人間の嫌な面を描いたものであった。少し長いと思ったけど、ラストのオチに監督らしさがあったかと。俳優も曲者揃いではあったが、その中でケイト・ブランシェットが意外な役まわりを演じてると思っていたら最後には"らしい"存在感でなるほどと感心したもので。

ベルファスト』はケネス・ブラナー監督の作品で、自伝的な作品という事で興味があって観る。全編を白黒の映像で見せるのだけど、劇中の映画館でかかる映画だけカラーになっているのは印象的。家族の物語として楽しめたけど、ただアイルランドの情勢をもう少し理解したうえで観たほうがよかったのかな、と。

ガンパウダー・ミルクシェイク』は女性の殺し屋と少女の物語と思っていたが、殺し屋の母親に、その仲間達と女性の力を見せつけるものだった。とにかく痛そうなアクションが多くてカッコよかった。ちょっとキャラが多くて見せ場が分散していたのは残念だったけど、それでも皆が揃って旅立つラストシーンなら納得ではあるか。