青色ダイオードの件和解で決着

先日、どうなったんだろうと言っていたら(http://d.hatena.ne.jp/echos/20041220)今日、和解のニュースがあった。
一審で200億だった発明への対価が、紆余曲折の末8億余りで決着へと。
この金額が多いのかどうかという話で盛り上がっているが、一審の内容と、その普及率と有効性を考えると妥当、というより低い気もするんだけどなぁ。

青色発光ダイオード(LED)を開発した中村修二・米カリフォルニア大教授(50)が、勤務していた日亜化学工業徳島県阿南市)に特許権譲渡の対価の一部を求めた訴訟の控訴審は十一日、会社側が発明特許を承継する対価として六億円余りを支払うことなどを条件に、東京高裁(佐藤久夫裁判長)で和解が成立した。支払額は、遅延損害金を含めて約八億四千四百万円になるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000020-san-soci