伊福部昭氏死去

さっき、フエタロ氏(id:fuetaro)のところで初めて知る。
ゴジラ映画が再びの休眠期に入ったこの時の訃報というのも、感慨深いものが。もっとも、最近のゴジラ映画ではタイトル曲の原曲のみで、OST自体は別の人が書いていたわけだし。
それでも、ゴジラが帰ってきた時に伊福部氏の音楽で迎えられないのは寂しい限りで。
またひとつ、ゴジラの要素が消え行くのか。
それにしても、300本の映画の音楽を作っていたとは。

国内作曲界の大御所で、「ゴジラ」など映画音楽の作曲家としても知られる伊福部昭(いふくべ・あきら)氏が、8日午後10時23分、多臓器不全のため亡くなった。91歳。

映画音楽は、47年に谷口千吉監督の「銀嶺の果て」を手始めに、54年、わが国初の本格的な怪獣映画「ゴジラ」を担当。後に“伊福部節”とも呼ばれる同じリズムの繰り返しを効果的に使った野性的で骨太の音楽が、作品を大いに盛り上げた。手掛けた映画音楽は300本にも上り、海外にもファンが多かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060208-00000015-yom-soci