中国GP

先週の日本に続いての雨模様。それでも、最後にはドライタイヤの出番もあったから、レースとしての形は全然違ったけど。
で、ポールから快走を続けていたハミルトンがまさかのリタイア。磨耗したタイヤの交換に入ったピットロードでコースアウトして、そのままグラベルで亀の子状態という、かなり信じられない状況で。もしかしたらチャンピオンに…というレースだったのに、これだから勝負は何が起こるか分からない。
そんなレースを制したのはライコネン。安定した速さが光ったかと。もちろん、それを猛追したアロンソも2位に終わったとはいえ、十分な速さだった。これで、次のブラジルがホントの最終決戦となるので、俄然面白くなってきたかと。
それにしても、雨の他にコースレイアウトもあってか、なかなかバトルの多い面白いレースだったかと。4位に入ったベッテルの健闘は見事としか言い様がない。まぁ、HONDAのバトンの力不足は仕方ないけど。
それにしても、今回の琢磨は地味に堅実なレースしてたのね。