ブラジルGP

今年の最終戦。ここまでもつれこんだチャンピオン争いが決着するレースという事で盛り上がる。
と、思ったらハミルトンが序盤で突然のスローダウン。その後復調したとはいえ、これで全体の流れは決まっていたような。もっとも、ハミルトンにとっては先の中国GPで全て流れが変わってしまった感が。
アロンソは、逆に堅実にレースを進めすぎた感じ。でも、その状態を覆すまでの速さは見られなかったのだが。
そんな混戦を制してチャンピオンを決めたのが、まさかのライコネン。後半戦はどちらかというとなんとかしがみついていた感があったけど、その苦労が最後に実を結んだ形で。でも、なんだかんだ言って、安定した速さがあったから、この結果は当然と言えば当然なのだが。何にしても、苦労と悔しさを重ねたうえでのライコネンのチャンピオン、素直に祝いたいと思う。
それにしても、ライコネン110pt、アロンソ,ハミルトン109ptというポイント差での決着というのは出来過ぎ。


あと、デビュー戦となった中嶋一貴の10位は、十分な結果かと。でも、ピットクルー轢いたり、無理気味に抑えたりと、未熟さが出たのは仕方が無い事か。
スーパーアグリは、この荒れた最終戦で、2台完走したのは見事。また来年の飛躍に期待したい…けど大丈夫かな?


この盛り上がったレース。やっぱり、ひと悶着はあるようで…。このままですまないのか?
http://news2.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=13227&cno=1&b6Ec=1