連休3日目だ!!

ダラダラと起きる。気づけば昼前だったり。
そんなテンションだったので、ポニョを観に行くのを止める。


でも、郡山市美術館へ『オランダ絵本作家展』を見に行くのは決行。
美術館に行ったら、全然混んでないのに拍子抜け。

展示はミッフィーうさこちゃんで有名なディック・ブルーナとかえるくんで有名なマックス・ベルジュイスを中心として、活躍中のオランダの絵本作家を紹介するというもの。原画と共に、日本で発行されているものの一部を展示スペースに置いて手に取れるので、原画と装丁での構図や印象の違いが判って面白い展示に。
原画を見ていると、アクリルや水彩や切り貼りなど思い思いの手法にて描かれている様が手にとれて面白い。やはり、絵本には手描きの柔らかさが合ってるよなぁー、と。
内容も色々あって面白い。まぁ、日本ならギャグ漫画の領域だろ…って言いたくなる様なシュールなものまであるんだもん。噛んでるガムを延ばして遊ぶって、絵本じゃ無いって思っちゃうよね。
最大の関心毎であったブルーナの画風だが、グラフィックデザイナーでもあると知って納得。で、あの絵に至るまでに、余計なものを省いて省いて…という創作にはただただ感心するばかりで。確かに、広い画面に少ない線で描いた壁らしきものから顔をだすミッフィーは素敵過ぎてカッコイイ。あと、画面いっぱいにダンスするミッフィーの絵もカッコ良かったなぁー。
一通り鑑賞し、図録といっしょに、展示で比較しながら見られたミッフィーの絵本を買って帰る。
うさこちゃん がっこうへいく (ブルーナの絵本)


一路駅前に移動して、組長らの郡山モデラーズ倶楽部の展示会を見る。
去年より、確かに作品は少ないけど、目に着く作品は多かったか。
痛車等々のカーキット。フィットは、AE86痛車使用のデカールを貼っただけでなくて、ボディの塗装もパールで見る角度によって表情を変えるという逸品。

新郎新婦のアッガイは、実際に結婚式で使われたものとか。左手のミサイルがリングを示していたりと芸が細かいのよ。

過去のフルスクラッチらしい出渕ザクレロジオング。どちらも、90年代テイストの効いたアレンジが印象的。

そして、今回のお気に入り。1/48でもここまで出来るんだと感心するばかり。「雪中迷彩がよく判んなくなった」とか説明にようだけど、小サイズではいいアクセントになってると思えるけど。

他にも、色々いいものを見せてもらいましたよ。


模型展示を後にして、ヨドバシやトイザらスを眺めてから、カラダを動かしたり。
帰ってからは溜まっていたビデオを消化したり、五輪の野球を見てる。
いやまぁ、圧倒的に思い入れのある五輪中継は見ていると疲れるね。緊迫した展開だった、って事もあるけど。