城攻め

昨日のうち、やりたかったカラオケが完了したので、今日は何しようか・・・と思案したところで天気が良かったの外に出る。
お昼ご飯を食べた後、「城を見よう!」という気分になったので、そのままの勢いで白河まで。
そんなわけで小峰城へ。


大河ドラマの舞台に関連する城という事だったのだけど、城として建てられたのは江戸以降なのね。その建物も、戊辰戦争で焼け落ちたとか。
昔の大きさを示した案内図で、その規模に驚きながら、本丸方面へ歩く。いやー、それにしても公園として整備されてるから、今日の天気の中遊んでる人が多かったねぇ〜。
本丸は跡・・・というか、その所在のみで。
そして、よく遠くから見えて目立っていた天守は、鶴ヶ城の様なものではなくて櫓なのね。内部を、在りし日の状態で復元しているのだけど、柱のみで簡素な一層目や、弓矢の狭間とか石落しなんかがあって、実に戦いに備えた城であった事に驚き。
中に入って、三層目に上がったけど木造の床が怖かった〜。


この城で、天守以上に面白かったのが石垣。変な模様を描いている様なものや、石垣の面が途中で並びが変わっていたりと、こういうものもあるんだと興味津々。城の規模にしては、色々な石垣があるなぁー、と思ったわけで。


傍から見てると小さい城だなぁー、と思っていたけど、こうやって見てみると面白い城だったので満足〜。ただ、もう少し各所の説明があっても良かったかな?


白河まで来たなら・・・という事で、以前調べて知ってはいた、直江兼続が徳川軍の戦いの為に造ったと言われる防塁、「革籠原の防塁跡」を見に行く。
いやぁー、あんまり唐突にあるから、案内が無かったら絶対に判らないww
別の説で防塁でなくて舘の跡だというのもあるけど、二重に盛り上がってる形状を見て、やはり自然なものじゃないなぁ〜と思う。まぁ、あまりに唐突すぎて感想はそれだけww

それにしても、この辺に住んでる人は大変だよなぁー、と。大河ドラマのせいで、こんな変哲の無い場所に人がゾロゾロ来るんだから・・・と、稲刈り作業してる脇で思ったりも。


とりあえず見るものは見た!という事で、郡山へ帰る。
そのまま、郡山市内で少しウロウロしてから帰ったりと。


そして、夜にここのところネットで見ていた龍騎を完走〜。
まぁ、なんていうか辛い話だよね・・・締めくくりで救いは持ってきたけど。見返して見ると、キャラの作りかたがいいから、それらで物語を引っ張っていった感じが。これで、途中のやりすぎなネタ演出が無ければ、素直に評価するのに・・・。
そういや、ミラーワールドはともかく、ライダーの技術について理屈を探すのは・・・やっぱり野暮なんだろうねぇ〜。