トレインスポッティング

見直す為にレンタル。BDでのレンタル。観たのは劇場で1度のみ。
ラストでのユアン・マクレガー=レントンの笑顔が印象的であったけど、そこに至るまでの経緯を再度確認したところで、改めて納得した…という感じ。
スコットランドでヘロイン中毒の若者達を描いたもので、猥雑であり下品でもある。ヤクに染まった挙句に赤子を見殺しにするとか、正直なところ気分の悪くなる要素が沢山盛り込まれたもの。それを、映像の流れが上手く見せているというか。
ただ、それが無駄にあるのでは無く、レントンのクスリを絶つ苦悩や、最後の行動に繋がるものとなっている。最後の明るい中でのレントンの笑顔が終着点となる為の必然というか。
しかし、何をどう言ってもレントンの周りにいる個々のキャラクターが強すぎるから、変な映画にはなってるよな。
そんな中、ダイアンを演じたケリー・マクドナルドのヌードも含めた美しさは素晴らしい。そして、一転しての制服姿の卑怯なくらいの可愛さときたらもう!


今回、BDで見たのだけど、流石に近年のリリースらしく、ダイアンのヘアはボカシが無くなっていた。劇場で見た時に、かなり目立ってた印象があったで、これは画面が自然になるのでいい。
ただ、もうひとつ気になったのが、それらの一連のセックスのカットが交じり合った中でのユアンユエン・ブレムナーのペニス。こちらもボカシが無くてビックリ。こちらも、変に入って目立ってしまうよりは全然いいのだけど…劇場でどうだったか覚えて無いんだよな…。
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