思いのほか早くという

今朝、病院に入院していた母親が息を引き取った。
ここ数日で事態が進み、朝起きたところで「だいぶ危なくなっているかもしれない」と電話は貰っていたものが、ひとまずは出勤していた途中で息を引き取ったとの知らせが。
結局、その時には立ち会えなかったけども、父親がその場にいられたのは、まだ幸いだったかもしれない。
ここ数日の変化でも、夏の前くらいまでは…と思っていたのだが、想像よりも早い事であったのではあるが、どちらにしても避けられない事であったので仕方が無い。まぁ、穏やかな最期であったのは救いか。


会社を休ませて貰って郡山市内の病院へ。姉も交えて死亡確認の後に、諸々を済ませて若松の実家へ。初めての事故に葬儀屋さんに紹介していただいたお寺の方に、お経をあげてもらったりで。
入院の事から余り大きく話はしていなかったけど、父母の実家筋から弔問に来ていただいたのだが、やはりそういう場で思い出話になると、改めて辛いものはあるな、と。
朝方、バタバタしたまま病院に行ってそのまま実家に行ったので、何も準備していなかったので今日のところは郡山に戻る。


しかし、こういう時に葬儀屋さんという専門家の力というものを知る。親戚からのつてとはいえ、こちらが知らない事に対して、的確に素早く対応して貰えるのは有難いものだ。
それに引き換え、自分の会社への連絡の面倒さには正直辟易した。これ程早くと思わず、全くそういう話をしていなかったとはいえ、ほぼ関係の無い所でこれだけ手間を掛けさせられるとは思ってもみなかったな。