2023/07/14

休みの金曜。

起きてプラごみを出しつつ福島まで。君たちはどう生きるか』を観る。予告も事前情報も無い状態での公開というものを、それならば初日初回で観てやろうというもので。満席とはいかなかったけど、それでも人がそれなりにいたのは驚き。

ご飯を食べてから、スタンプカードの無料券を使って『ヴァチカンのエクソシスト』を観る。実在のエクソシシストを描いたという事であったが、なかなか派手はあった。途中寝てしまったのは残念。

郡山に戻ってヨドバシに寄りつつ帰宅。晩御飯を買い置きで食べてから、ダラダラしてたら時間が過ぎてしまった感。

 

君たちはどう生きるか』は全く情報が無いという事で、冒頭のシーンからどんな映画か読み解く面白さや不思議さがあったというか。これまで、予告もろくに見ないで、映画を観たという事はあったけど、それでも作品概要は見えていたので、全くのブラインド状態というのは初めてだし、これからも無いかもしれない。

冒頭の火事から始まり、戦中が舞台と判ったら戦記物じゃないかという期待も湧いてきたが、少年の物語であった。生まれというか、導かれて地獄めぐりをする様な印象であった。ただ、そこには親子や母子に少年の成長と含むもので。明確な答えなんかは無い気はしたけど、何かをぶつけられる様な気がした。タイトルの参考にした本も劇中には登場したけど、真人がそこから何を読んでいたかは気になるところ。

そして、圧倒的なまでの動物の作画。群れというか多数の描写をここまでやるのかと思いはした。