休みの土曜。少し二度寝して起きる。
出かけてガソリンを入れつつ福島まで行って映画館へ。『哀れなるものたちへ』と『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観る。どちらも面白くて満足。
せきやを物色しつつ郡山に戻ってヨドバシで予約していたライジングフリーダムを受け取ったけど、予約する必要が無いくらい売ってた。
帰ったところで明日の作業準備をしたりでおしまい。
『哀れなるものたちへ』は予告と共に監督の前作への期待があったけど、それ以上の面白さ。フランケンシュタインの怪物的なものだとは思ったけど、自殺した妊婦とその胎児の脳を入れ替えるというショッキングな物語であり、そのキャラクター故に成長を描き、女性としての自立まで至るという見事なもの。グロテスクさや性描写は強いが、それが全て必然になっているのも凄いと思ったり。
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は20年ぶりの映画という事であったが、ビックリするくらいのお祭り映画。キラとラクスの愛と生き方の物語という軸から、2人のキャラからの戦いや平和というものに描かれるのは見事だけど、それ以上に登場するキャラクターにMSだけでなく音楽まで過去作から引っ張り出してくるというサービス精神には嬉しくなる。ただ、その一方で新メカのライジングフリーダムの扱いがもう一つだったのが残念だが、あの展開なら仕方がない。サービスついでに、ファーストガンダムからのシーンの引用に、更になぜかドラグナーからのメカの引用があったのが不思議だけど面白い。
