スミス都に行く

テレキネシス(ISBN:4091875912)の紹介作品でレンタルして観る。
はじめの笑いも誘うような軽妙なテンポで見せるスミス氏のいい人ぶりから、前振りのあった汚職の発覚へのトーンを落とした暗さ、そして最後の議会での件と展開の進展が面白い。
議会でスミス氏が延々と語る事、政治家の汚職というだけでなく民主主義の根幹を問いただしているのは、純粋さ故の追求なのでは。ただ、その闘いは壮絶そのもの。テレキネシスの中で「やったあ」と快哉をあげる気持ちが良く分かった。
あんな風に闘えるだろうか？そんな思いもあったり。