仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼

素直に面白かったよ。テレビ版の根っことなる設定をうまく生かして時代劇風に持っていったな。やっぱり「七人の侍はベース」にあるかな。*1まぁ、細かい事考えたら負け。ご当地ライダーの活躍を楽しめればオッケーでしょ。
あぁ、でもアームド響鬼はカッコ悪すぎ。スマートブレインで作った様な*2武器はやめれ。それ以前にアームド響鬼のデザイン自体路線が違うんだけど…。
更に細かいところを言えば、説明的なセリフの端々をもう少しまともにしてほしかったな。子供向けに分かりやすくたのはいいんだけどね。


ちなみに、併映のマジレンジャーも、テレビを見ていなくても面白かったよ。いかにも戦隊ものって感じで。何より曽我町子を拝めたのがポイント高し。巨大化した敵もカッコよかったよ。<以下核心メモ>
歌舞鬼の裏切りは前半のカッコ良さが際立っていただけにショックだったな。まぁ、それでもあっさりやられたけど。
昔話編の最後がちゃんと描かれていなかったのは、結局古文書が残っていなかったから、結末が曖昧だったって事なんだろうね。でも、鬼たちを見送る村人の中で立花籐兵衛が「組織」という言葉を使ったのは残念だったなぁ。

*1:っと言うよりは「荒野の七人」か

*2:世界観が合わないって意味ね