シーエムズの1/64ラリーカーコレクションシリーズで、三菱の初期のクルマのラインナップ。
全6種+シークレットという構成で、今回出た5種以外に、スタリオンのGr.A(市販車と同じノーズ)とGr.B｢1986 香港-北京｣仕様がラインナップ。
何はともあれ、Gr.B仕様のスタリオンがミニカーとしてラインナップされただけでも、その価値は大きいかと。
問題はブラインドボックスって事なんだよな…。製品上仕方が無いけど。
各車の出来は、値段以上の出来。適度なクリアパーツ仕様での質感アップや、マーキングの見事さは、もう十分な出来かと。
クルマの紹介は正直できないの、写真だけ並べる。スタリオンGr.Bについては、漫画の｢SS｣を読んでくれ!!
・LANCER 1600GSR 1975 SouthernCross (CarNo.4)
・LANCER 1600GSR 1975 SouthernCross (CarNo.15)
・LANCER EX2000 TURBO 1982 1000Lakes
・STARION 4WD Gr.B 1984 RAC
これが、シークレットらしい。
・STARION 4WD Gr.B 1984 MillesPiste
スタリオン2種の違いは、マーキングの違いもあるけど、リアのオイルクーラーの有無が大きな違いみたい。実車では、オイルクーラー無しのは、その辺の進化はしたのかな?
なお、黄色の｢1986 香港-北京｣仕様は、オイルクーラー無しみたいなので、クルマの形としては｢1984 RAC｣のほうが｢SS｣の大佛のクルマに近いかと。ボンネット部とか、こりゃまた違うんだけどね。
三菱のラリー黎明期、そして4WDラリーカー誕生時期のクルマを知る為のアイテムとしては、かなり貴重な存在だと思う。こういうラインナップを出してくれたシーエムズには拍手したい。
…でも、Gr.Aのクルマ欲しかったな…。そうすりゃ、Gr.Bとの差異も確認できるのにね…。
