イギリスGP

ヘビーウェットでのレースとなっただけに、荒れ模様で。
タイヤの選択が難しいところだったけど、結果的にはどっちが良かった…ってのが無かった様な。


序盤からトップに立ち、磐石な走りを見せたハミルトン。巧さというよりは、久々に堅実さを見せた感じ。
それに対して、フェラーリはチームの足並みも乱れていた様で。それでも4位にはきっちり納まったライコネンはひととおりの仕事はこなしたか。逆に、マッサは脆さを見せたか。
そんな中、残りの表彰台を埋めたのが、ハイドフェルドバリチェロという珍しい構図で。ホンダの戦闘力というよりは、バリチェロの年の功でもぎとった表彰台か。


中嶋一貴は大健闘の8位入賞。最後に、トゥルーリに抜かれたけど、それが戦闘力の差なのか。
解説でテレビに出ていた、中嶋悟氏の気にしてる感じがすごい印象的だった。


表彰台は以下の3人。
1位 ルイス・ハミルトン マクラーレンMP4-23・メルセデス
2位 ニック・ハイドフェルド BMWザウバーF1.08
3位 ルーベンス・バリチェロ ホンダRA108


今回のリザルトで、マッサ,ハミルトン,ライコネンがドライバーズポイントで同点になったというのは面白い展開。
次のレースで、ハミルトンが速さを見せれば、流れを掴んでそのまま行きそうな気もするけど…。