トーキング・ヘッド

押井守 シネマトリロジー」に入っていたのを、やっと見る。
まぁ、思った以上に辛い映画。
アニメとその現場を通して、押井の映画に対する思考なんかが直接的に描かれているんだろうけど、その奔放な演出ぶりに当時劇場で観た人はどう思ったんだろう、と。
それでも、押井らしい構造が見て取れるので、最後にはそうだったのか…という感じ。まぁ、のっけから消えた監督の名前が「丸輪零」というので怪しいとは思ったけどね。
多分、2回目は楽しいと思う。あと、コメンタリーも興味津々かな。
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