ハミルトンのポールtoフィニッシュで終わったレース。磐石のレース運びといったところか。
ハミルトンのタイヤも厳しい状態であったみたいだけど、なんとかしたみたいで。チームメイトのコバライネンが、右フロントをパンクさせた事を考えると、上出来か。まぁ、コバライネンのは別の要因もあったかもしれないけど。
一方のマッサは、レースペースとしてはいまひとつ。ハミルトンには及ばずも快走していたライコネンに順位を譲ってもらって、やっと2位のポジションなのだから、チャンピオン争いは最終戦に持ち越しとは言っても、あらかた今回のレースで決まった様なもの。
それにしても、この後半戦にきてルノーのアロンソが元気。堅実な速さは、なかなか楽しませてくれる。これで、クルマにもっと戦闘力があれば…と。
トゥルーリは序盤の接触でリタイアしたけど、グロックはポイント獲得と、いい働きをしていた。
トップ3は以下の通り。
1位 ルイス・ハミルトン マクラーレンMP4-23・メルセデス
2位 フェリペ・マッサ フェラーリF2008
3位 キミ・ライコネン フェラーリF2008