ホンダ撤退

急遽飛び込んできたニュース。
なんらかの発表がある…という空気はあったけど、いきなり「撤退」とは実に残念。
なんでも、昨今の金融危機等による経営の見直しの為だとか。ホンダとしては否定しているけど、最近のレースでの成績不振も、今後のレース活動を行ううえで株主などを説得する材料にはならなかったんだろう、とも思える。


確かに、第3期のリザルトは芳しいものではなかった。それは、シャシーの開発を手がけるという事を考えた場合に、今のF1のトレンドを掴む事ができなかった…と思っているので、「続けていればいつかは」と思ったのは自分だけではないハズだと。
もちろん、開発という項目には、ベストなドライバーが…という条件も入るのだが。


ともかく、状況としては難しそうだけど、エンジンサプライヤーとしてでも活動が残ってくれればと、ただ望むのみで。
きっと、第4期が訪れて勝利を掴む事を夢見て…。

本田技研は5日、東京・青山の本社で緊急記者会見を行い、福井威夫社長から正式に2008年でのF1撤退を発表した。撤退の理由としては、金融危機と各国経済の急速な悪化から、経営効率の再配分が必要、としている。

その後、質疑応答が行われているが、その段階で判明した内容としては、撤退の決定は昨日(12月4日)とのことで、エンジン供給等にしぼった活動は「中途半端な活動はしたくない」として予定していないとのこと。

http://news2.as-web.jp/contents/news_page3.php?news_no=18300&cno=1&b6Ec=1