バトンがまたポールを獲ってのレースだったのだが、レース途中から降り出した雨で31周で中断という結果に。
そんな雨のレースの中、タイヤ選択が明暗を分けた様で。トゥルーリがそのせいで後退してしまったのは残念な事で。まぁ、あまりにも早くウェットに変えて失速したライコネンは論外として。
バトンはなんだかんだ言って速さを見せ付けたけど、グロックがタイヤチョイスの良さもあってそれに追従したのは見事。セーフティーカー導入のタイミングで3位になってしまったのは残念だけど･･･。
このシーズン序盤、ブラウンGPの速さはホンモノかもしれないと思えてきた。トヨタも速く、安定性があるのかと。そんなトヨタだからこそ、中断時に2位につけていたグロックの事を考えると、再開されなかったのは残念としかいい様が無い。
今年は、フェラーリとマクラーレンが不振でいるこの状況が逆に面白いかもしれないなぁ、と。フェラーリはすぐに浮上しそうだけど･･･。
トップ3は以下の通り。
1位 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス
2位 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー
3位 ティモ・グロック トヨタ
(中断となった為、与えられるポイントは半分になる事へ)
