シリーズ分裂の危機回避?

先日から、FIAが提示するコスト削減案を巡って、チーム側のFOTAが分離し別シリーズを立ち上げる発表までしたところであったが、その危機は回避された様で。
しかし、独裁とまで言われた「モズレーの退任」はともかくとして、発端となっていた「コスト削減案への同意」も今回の合意に含まれているのだが、その「コスト削減案」がどの様なものかが気になるところ。
「1990年代初頭のレベルまでコスト削減」というものになるのだが、その内容と推移は今後も見守って行きたい。
で、この合意をもって別シリーズを取り下げるというのはいいけど、「2012年までのコンコルド協定にサインしなければならない」というのがポイントか。まぁ、このコンコルド協定の取り扱いについても怪しいところはあるのだけど・・・。
何にせよ、最大の混乱無くF1というレースは続き、更にコスト削減をふまえつつの有意義な進化をしてくれるという期待を持って、今後も楽しめる事を素直に喜びたい。
・・・って、これで決着だよね???????

24日、FIA会長のマックス・モズレーバーニー・エクレストン、そしてFOTAメンバーが参加して行われたワールド・モータースポーツ・カウンシルにおいて、FIAFOTAが合意に達し、F1の分裂は回避されたとモズレーが明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000004-rcg-moto