初開催のアブダビGP。しかも、夕方から夜にかけてのレースという趣向も初めてのもので。
しかし、このヤス・マリーナ・サーキットは、ホテルの下を潜るわ、ピットアウトで地下道を通るわ、となんかいかにもゲーム向けですよって、レイアウトなのが変。でも、長い直線部分があるってのは楽しい。
そんなレースで、国際映像も釘付けにしたのが小林可夢偉。一時は3位を走行して「もしや・・・」と思わせる展開も。まぁ、結果として6位でフィニッシュだったけど、レース2戦目でのポイント獲得は素晴らしい。搭載燃料の差があったとしても、チャンピオンを決めたバトンを抜くという事もあったけだし。
これで、結局このシーズンをノーポイントで終えた一貴が霞んじゃうな・・・。
レースは、このシーズンをひっぱったレッドブルとブラウンが上位を占めるという、締めくくりにふさわしい展開。
ただ、ポールから先頭を走っていたハミルトンのリタイアは、そんな状況を考えると残念か。
トップ3は以下の3人。
1位 セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
2位 マーク・ウエーバー レッドブル・ルノー
3位 ジェンソン・バトン ブラウン・メルセデス
このレースで今年のシーズンは終了。
「まさかの展開」が多かったので、今年は思った以上に楽しめたか。ただ、コース外でのゴタゴタが大きく目立ったのは残念。
レギュレーションが変わり、チームの様子も変わる来年のグランプリが、ホント今から楽しみになってきた!!