'10 スペインGP

天気に左右される事無く行われた決勝レース。
やはり目立ったのは、ミハエル・シューマッハの老獪さか。後半は速さに勝るマクラーレンのバトンを抑え込んでの4位。マシンの仕上がりがシューマッハ向けに良くなってきた事を考えても、このブロックでの走りは流石というものか。
同様に、小林可夢偉も国際映像に映る時間は長かったけど、予選10位という好位置からすれば12位という結果はパッとしないか。でも、これでやっと完走できたのだから、その成果は大きいかも。


レースを終始引っ張ったのは、マーク・ウェーバー。スタートで競り合いがあったけど、以降は問題無く悠々の完勝といったところか。
そして地元レースとなるアロンソがなんだかんだで2位に入ってる・・・ってのは、このドライバーの巧さというかしたたかさなんだろうね。


トップ3は以下の3人。
1位 マーク・ウエーバー レッドブルルノー
2位 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
3位 セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー