'11 オーストラリアGP

バーレーンGPが政情不安で中止になった為、開幕戦となったレース。
先の大震災を受けて、レース開始前に日本の国旗が半旗となり、ドライバーが祈りを捧げる姿に涙。


今年のレギュレーション変更で、可変リアウイングのDRS搭載と、KERSの再登場でどうなるかと思ったけど、この2つが合わさる事での攻防はなかなかの見応えあり。かなりビデオゲーム的な要素ではあるけども、実際に駆け引きを見る限りでは今後も期待できそう。
そして、タイヤの供給元がピレリに変わったのだけど、その真価はまだ未知数といったところ。今回のレースでは各チームやドライバーでタイヤ選択が変わってたけど、それはタイヤの特性が掴みきれてないから・・・とは見えたのだけど。


そんなレースを制したのはベッテル。面白くないくらい完勝。
3位に入ったペトロフの大健闘は見事。あまり放送では映らなかったけども、確実に走りきっての結果なのだから、これは素直に称えるべきでしょ。
そして、可夢偉はチームメイトのペレスと共にダブル入賞・・・と思いきや、リアウイングの規定違反で失格なの??今シーズンも活躍してくれそうな元気な走りを見せていただけに残念!!


このレースのトップ3。
1位 セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー
2位 ルイス・ハミルトン マクラーレンメルセデス
3位 ビタリー・ペトロフ ルノー