007 ロシアより愛をこめて

見直す為にレンタル。テレビ放映とかで何度か見てるハズ。
ソ連の暗号解読機"レクター"を、犯罪組織スペクターが奪取すると共に、前作で企みを阻まれたジェームズ・ボンドに復讐しようと画策する物語。シリーズ2作目という事で、前作よりも世界を股にかけるアクション作品として大きくなってるけど、秘密兵器も意外と地に足のついた感じのもので。まぁ、物語の展開にはまる様なものなんだけど。
ボンドは前作に続いてのショーン・コネリー。気付けば帽子をかぶっているシーンが多いのは驚き。最初のガンバレルシークエンスも同様に帽子をかぶってるし。
冒頭のシーンから存在感を見せていたロバート・ショウ演じる殺し屋のグラント、列車へ乗り込んでからの動きを見ていると結構賢い。でも、基本的には殺人犯であり、それを楽しんでいる男で、根っからのスペクターの幹部ではなかったのだなー、と今回見て気付いた。
何はともあれ、見ているとダニエラ・ビアンキ演じるソ連の情報員タチアナ・ロマノヴァの美しさに目を奪われる。整った顔立ちは勿論の事、ヌードは無いけども服の上からも感じられるバストには素直に美しいと感じられるもので。
そういえば、この映画のタイトル曲はオープニングでは曲のみで、歌詞があるものは劇中で流れていたのか…と、改めて。
ロシアより愛をこめて (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]