パンツァーフォー!

休みの土曜。
でも、それなりの時間に起きる。夜中に録画していた「ガールズ&パンツァー」の最終2話を見るために。
それを見てテンションが一時上がったのを、ダラダラして落ち着けたところで出かける。タイヤ屋さんに作業のお願いを11時にしていたから。
タイヤ交換終了後は、少しフラフラ出歩いて帰る。あとはダラダラしたり、ガルパンの2度目とか3度目流しながら工作したりで時間が過ぎる。


ガールズ&パンツァー」は今日で無事完走。本来なら昨年末で終るところを、3ヶ月待たされたというもので。
このアニメ、ツイッター経由で早い時期からチェックはしていたのだけど、正直ここまでハマるとは思わなかった。実際、放送開始しても想像以上に狙いすぎた様なデザインにクセの強すぎる個性のキャラクター、そして更には"戦車道"というトンデモ設定の登場で「よく判らんアニメだなぁー。戦車は動いてるけど、変な塗装とかだし…」という程度で。
が、本戦が始まってからのサンダース戦で見方が変わった。とにかく、戦車がカッコいい。動きも実際にはありえないだろうけども、アニメらしいデフォルメも踏まえて、こんなにキビキビと走り回る戦車があるだろうか、と。そして、必殺技で無く作戦と技量で勝利を得る展開にクラクラきたというか。日常描写のくすぐったさや、手の大きさやお婆ちゃん等の作画のモヤモヤとしたものがあったけど、全てを戦車の魅力が勝ったというかw触発されて戦車のプラモに手を出したけど、まさか自分で劇中車両を再現までする様になるとは思わなかったわけで。
そんなこんなで久々に自分としては大ヒットとなったアニメで満足。"久々に"と言いたい所だけど、昨年は前半に「モーレツ宇宙海賊」があったから、それに続いてという感じか。
あと、この作品で面白いのは主人公達の母校があると設定された大洗町との強力なタッグ。町でのイベント開催なんかも盛んだった様で、更には最終話放送の後に「祝 大洗女子高 優勝」という横断幕を駅に掲げたりポスターを貼ったりするのだから、そのノリの良さには頭が下がる。勿論、その背景には先の震災で落ち込んだ大洗町の活性化に役立ったという結果もあるのだけど。
まぁ、これだけ褒めちぎってるけど、2期とか続編は正直いらないなー、と。あの気持ちのいいラストの先には何も望むものは無いよね。あと、BDも本編だけあればいいから海外版で仕様がよければ買おうか…というところかな。