'14 オーストラリアGP

2014年シーズンが開幕。今シーズンはエンジンやガソリン搭載量や空力の制限にタイヤの固さ等々、レギュレーションや様々な事が変わってのシーズン。
色々と変わった事で、ただでさえ荒れるアルバートパークが、クルマのトラブルの多発も重なってレースの展開は予想外の事が。何より、序盤でポールからスタートしたハミルトンや、予選で苦労したベッテルが早々にリタイアしてしまうのだから。更に、ブレーキトラブルで可夢偉がスタートの1コーナーでリタイアしたのは残念だった。ぶつけられて、共にリタイアしたマッサも残念な事で。
残念と言えば、ウィリアムズのボッタスは走りが良かっただけに、ミスでリアタイアをウォールにヒットし、パンクをさせてしまったのは惜しかった。ホイールも壊れるくらいのヒットで、セーフティーカーの導入になったりも。
そんなレースの中で、独走状態で勝ったのがロズベルグ。そして、2位にはレッドブルのリカルドが入り、それぞれチームメイト同士で明暗がくっきり分かれた開幕戦となった。あと、ルーキーのマグヌッセンが3位に入ったのは大いに称えたい。


レギュレーションが大きく変わってのF1、それぞれのチームがまだ勝手を掴めない感じで、レースとしては面白くなりそうな気配。
ただ、一部のチームのゾウムシの様なノーズだけはなんとかしてほしいところであるが…。