テアトル7、評価-
｢ゴジラ｣の上映から60周年で、｢GOZILLA｣に合わせた再上映。今回のウリはなんと言っても、リマスター作業を行ったうえでの上映という事。
10数年前に須賀川市のイベント上映でスクリーンで観たことはあったけど、その時には時も経ってるから限界なんだろうなと思っていたけど、今回のものはそういう要素が無く実に綺麗な状態で観ることが出来た。もちろん、綺麗と言っても古いフィルム由来の汚れや、記録映像でのザラつきが目立つところではあるけど、それらを踏まえても素直に綺麗と呼べるレベル。
とにかく、スクリーンでしっかり見られるのは嬉しい。ビデオからLDやDVDで何度も見ているハズなのだけど、こういう形で見ると色々と発見も有りまた楽しいもので。
そういえば、今回の上映にあたり冒頭にリマスター版云々と謳ったタイトルは入らずに、よく知ってる導入のままであったのは嬉しかった。おかしな飾りを付けずに、当時の雰囲気を少しでも残したであろう東宝の配慮には素直に喜びたい。
あとは、このバージョンでのBDの発売を望みたいところではあるが…。
