恒例の

休みの月曜。今日は南相馬まで武者絵展を観に行く事に。
本当は、野馬追の神事も見たいと思ったのだけど、早起きできなかったのとちゃんと調べていなかったので、今年も武者絵展のみを観に行く。
途中、朝ごはんを食べたりしながらの移動であったけど、お昼前には会場の銘醸館に着く。

今回も多くの絵が並び、そして色々な人の色々な画風の作品が並んでいるので見応えもあり、感心したり感動したりと。ただ、印刷が間に合わなかったとかで図録が無かったのが残念なところで。帰ってきてから見返したいものもあったりするわけで。まぁ、図録が無いと分かってはいたので、観ながら印象に残ったものはメモとして簡単に記録したりはしたけど。


今回は主催の横田守さんとゲストによるライブドローイングがあったのでそれを観る。昨日に続いて行われたのだけど、今日は3人という事で、今日行って正解だったと思いたい。
まずは羽山淳一さん。筆での落描きとかが印象的で一気にガンガン描いてくものと思っていたけど、その大きさもあってか細い線であたりを取りながら、でも気付けば絵がどんどん仕上がっていくという流れは凄いの一言。最後の仕上げで背景を埋める感覚は更に素晴らしいというより不思議なものだった。

続いてhippoさん。普段はデジタルでpainterを用いて描かれる人で、カード等のイラストを描かれている様で。大きな紙でのアナログ画材での大変さは見えたけど、でも全体のシルエットから細部に描いていく流れは面白いもので。鎧の細部の入れ方や、色での影のつけ方に真面目な方なんだなぁ、という印象が。

最後に横田守さん。この時点で予定の終了時間15分前という事で、ホントに一気のドローイング。見せるべきところの目をしっかり描いた後の周りの描き方、やはりプロって凄いなぁという印象。

ライブドローイングの開始前に、羽山さんとhippoさんから名前が挙がったのでそのまま聞いたのだが、以前見た寺田克也さんの描き方はやはり異常らしい。なんか、とにかく凄いらしいというか。まぁ、そういう話を羽山さんから聞けたのは今回の収穫の一つか。


15時終了であったけど、なんだかんだで30分オーバーするくらいまで滞在。会場を出た後はそのまま郡山に戻る。そして、本屋に寄ったり晩御飯を食べたりして帰宅。
今日は模型誌の発売日なのでHJを買ったのだが、それと共に「魔法少女特殊戦あすか」の3巻を購入。

まだまだ序盤である感じで一気の盛り上がりは無いけど、じわじわと盛り上がって更に話のテンションは前巻と変わらずという事で面白い。アクションや絵としての見所も多いんだよなぁ。