大河ドラマ「新選組!」が終わる。1年通して見ると、実に大河ドラマらしい面白いドラマだったと思う。大御所と呼ばれる役者はあまりいなかったが、幕末のエネルギーを感じる多彩な役者陣が見せてくれた感じで。
ただ、大政奉還以降は時代の流れもあるけど、慌しい流れになっていたのは残念。結局、序盤の結婚式以上の話は無かったし。
あと、アバンタイトルがまともだったのは残念。この辺はやはりジェームズ三木に軍配が上がるか。
それにしても、今日のエピソードで捨助の死がいまひとつピンと来ないのと、勇の斬首で「完」の文字が出たのに、すぐ振り返り的な過去の映像があったのは美しくなかったな。*1
何はともあれ、今度実家に帰った時に局長近藤勇の墓にお参りしたくなる気分になりました。
来年の「義経」はなんかビミョーだなー。
*1:どうせやるなら斬首の直前に放送コードギリギリのスピードで止め絵をフラッシュバック状に流したら良かったのに
