カナダGP

路面の異常とかがあった様で、波乱含みのレースだったけど、スタートはキレイにまとまる。
でも、エイドリアン・スーティルのストップで流れが一転。それによるセーフティーカーの導入で、そのタイミングで一斉にピットイン。その出口の混雑で、出口の信号で停止していたライコネンにハミルトンが追突して、両者リタイアという信じられない展開に…。トップを独走していたのをSCに潰されたとはいえ、ハミルトンはあまりにも不注意すぎたかと。
以降も、アロンソもリタイアするし、2位の走行も見られた中嶋もバトンに追突してウイング壊した事からリタイア…と、いう期待はずれな展開に。


そんなレースを制したのはBMWのクビカ。ピットのタイミングも含めて、上手くレースが流れた様で。更に、チームメイトのハイドフェルドが2位となって、BMWは1-2フィニッシュという願っても無い展開に。これは快挙だと思える。もっとも、ハイドフェルド視点に立つと、「また勝てなかったか…」という事になるのだが。
更に嬉しいのが、3位のクルサード。ベテランの底力で、荒れたレースを切り抜けたって感じの展開は、素直に喜びたい。


1位 ロバート・クビカ BMWザウバーF1.08
2位 ニック・ハイドフェルド BMWザウバーF1.08
3位 デイビッド・クルサード レッドブルRB4・ルノー