Rock!Rock!!

いわゆる「ロックな生き方」…と、言うと「アウトロー的な」とか「はみだし者的な」というのが万人のイメージであると思う。
実際、還暦過ぎても現役のミック・ジャガーなんて、「はみだしもののオヤジ」の代表って感がある。
あんまり形に嵌り過ぎず、熱く生きてみたい…という想いはあるけど、自分の今をふと思うと、そんな生き方には程遠いと感じてしまう。


自分的にはロックというと、洋楽は聴かないのでジャパニーズロックか。
カラオケなんかで知ってる人には、布袋好きのイメージがあるだろうけど、聴き始めたのは大学に入ってからで、友人の影響だから、結構遅い。
更に、BOOWYに至っては世代的に合ってる筈なのに、布袋を聞き始めて以降にベスト盤なんかで聞き始めた感じで、コアなファンに比べれば聴き始めたばかりと言ってもいいか。
それでも、布袋が郡山に来た時には、文化センターに聞きに行ったけど。そういや、頭の骨折とやらで公演が半年遅れたんだよなぁ。


ロックの入り口としてはやはり爆風スランプだろう。
ラジオかなんかで「無理だ!!」を聞いていて変な人たちだなぁ、とは思っていたのを発端として、そのときの最新アルバムをなんとなく買った次第で。
それが「I.B.W」。タイトルをちゃんと書くと「It's a Beautiful World」。

I,B,W

I,B,W

そのアルバムタイトル曲の「I.B.W」を聞いたとき、「この人達はすごい」と感じたわけで。地球環境を叫びながらも、説教ではない…これがロックなんだろう、と今思えばそう感じたのだなぁ、と。まぁ、その一方でコミックソングに近い曲も含まれたりと、自分にとって馴染みやすかったというのはあるだろう。
それからは、旧いアルバムも漁って、新しいアルバムも出ると買って、解散になるまでずっと聴いていた。つくづくライブに行けなかったのは残念だったなぁ。


それからは布袋は追いかけているけど、他はチマチマと聴いてるくらい。でも、ロック系の曲を聴くのは多いかなぁ。もっとも、相変わらず洋楽は聴かないけどね。


何にせよ、たまには納まるばかりでなく、外に撃って出るのもいいのかもしれない。
Rock!!RocK!!…そんな感じで、また歳を重ねましたとさ…。