インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

テアトル6、評価★★★★☆
帰ってきたインディ。そう言うにふさわしい一本。
年をとったという事も含めて、面白い演出になっている。第2次世界大戦後という事もあってか、敵がソビエトとなっているのも面白い。
まぁ、のっけからネバダの核実験が出てきたと思ったら、エリア51までも出てきてビックリ。
何にせよ、「レイダース」に近い展開で、旧作のネタも盛り込んでの、安心できる続編。<以下核心メモ>
予告でなんとなくは気づいていたけど、マットがインディの子供とは。しかも1作目のヒロインであるマリオンとの子供というのは、実に心憎い展開。
年齢を感じさせると共に、「最後の聖戦」で見せた父親との冒険から一転して、息子との冒険を見せるという流れを考えれば、前作からの時間はいいのでは、とも思える。やりとりにもニヤリとさせられるものが多いし。
ラストでインディとマリオンの結婚式で締めるというのは意外であった。


今回は、冒頭のエリア51から繋がる、過去に来た宇宙人に絡む遺跡の追跡。
劇中で宇宙人というのが明確になるのはラスト間際だが、その宇宙船の演出は少しやりすぎた感も。まぁ、聖櫃の事を考えれば、あれくらいでもいいのかな?