日本GP

良くも悪くもスタート直後の1コーナー、ハミルトンのブレーキミスが流れを作ったレース。ドライコンディションなのにこんなに荒れるのか、って感じの序盤戦。
そのトラブルのせいでクルサードはリタイアするわ、中嶋は後方にまわるわで、かなりのドタバタ。
おまけにマッサまでがハミルトンに絡んで、ハミルトンをスピンさせちゃうし。


荒れたレース…という事で、こういう時にしっかり出てくるのがアロンソ
先頭に立ったなぁー、と思ったらそのまま1位フィニッシュ。ロングストレートを持つ富士で、ルノーのクルマが勝つとは思わなかった。クルマの仕上がりがいいのかなぁー、とは思ったけど終盤に失速気味だったピケJrの事を考えると、アロンソの上手さなんだろうとは思う。
そして2位はクビカ。終盤ライコネンを押さえきったのは見事。まぁ、ホントのラストにはライコネンも流してたみたいだけどね。
母国トヨタトゥルーリが健闘。表彰台には届かなかったけど、レース展開を考えれば頑張ったんじゃない?


ポイントリーダーのハミルトンは結局ノーポイント。そしてマッサがかろうじてポイント。終盤戦にしては、締まらない結果だな。


表彰台の3人。
1位 フェルナンド・アロンソ ルノーR28
2位 ロバート・クビカ BMWザウバーF1.08
3位 キミ・ライコネン フェラーリF2008