マクロスダイナマイト7

マクロス7関連の物語として見たくてレンタル。今回が初見。
うーん、やはりバサラだよなぁー、と納得してしまう物語。理屈とか物語でなくてバサラのハートがマクロス7の骨格なんじゃないかと思ったり。


物語としては、宇宙クジラというあまりにも巨大なものが相手だけに、やや間延びした感もあったけど、最後のクジラとバサラのセッションの盛り上がりでどうでもいい感じ。
ファイヤーバルキリーが出てこないのが残念だけど、バサラが放浪するならバルキリーに拘らずにギター一本というのが、らしいからいいか。もっとも、サービスもあってかVF-19Pに最後に搭乗し、更に赤くなっちゃうんだけどねぇ〜。


ダイナマイト7で特筆すべきはOP,ED。映像を手がけたのはGONZO
OPのライブ映像での空間的な演出は、今という時期では「マクロスF」に繋がるものと言えるかと。もっとも、そんな薀蓄以前に文句無くカッコいい映像に仕上がっているのだが。
EDは、実写の映像にバサラの絵を重ねるというもの。どこでも歌ってる、っていうシチュエーションがこれまたカッコいい。しかも、その実写映像は河森正治が撮影したもんだって言うんだから。
マクロスダイナマイト7(1) [DVD]