高速料金値下げと言っても

補正予算案に盛り込まれている、高速料金の値下げ案が発表された。
週末に地方の高速では1000円で距離にかかわらず乗れるとか、首都高速で500円になるとか、メリットは大きそう。
但し、例の如くETC搭載車両のみ。
やはり、ETCの運営については利権が絡んでいるんじゃないかと、勘繰りしたくなる。そんなに、ETCを普及させたければ、完全義務化して、新車には必ず付いている・・・って感じにしちゃえば、いいんじゃないかと思う次第で。
もし、利権が絡まないのであれば、高速料金は決める人の胸先三寸でどうとでもなるという証明になってしまうとも言えるのかと。
経済対策も考慮するなら、素直に値下げしてくれれば有難いのに・・・。

高速道路各社は16日、国の第2次補正予算案に盛り込まれた高速道路料金引き下げの具体案を発表した。普通車以下を対象に、休日(土日祝日)に地方で距離にかかわらず料金を1000円とするのをはじめ、首都高速道路阪神高速道路は休日に700円区間を500円に引き下げる(首都高の土曜は除く)。期間は10年度までで、国民から意見募集し、第2次補正予算成立後に実施する。

 料金引き下げの対象はすべて自動料金収受システム(ETC)の搭載車。国土交通省はETCを普及させるため、購入者に助成を行う。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090116dde041010054000c.html