アサシン 暗・殺・者

先に見た｢ニキータ｣の関連作としてレンタル。
｢ニキータ｣を原作として扱っているので、ストーリーの流れは殆ど同じ。それでも、原題の｢Point of No Return｣にある様に、エージェントであることから逃げ出したいという意思と、それを阻むものを主軸にして描いていた様で。
主演はブリジット・フォンダ。色気は増したけど、その分作品を通しての非情さに対となる可愛さが減じているのは仕方が無いか。マナーや美しさについての先生の出番が多くなっていたのは面白かったけど。
やはり、安直なリメイクの域を出ていない･･･というのが素直な感想か。もう少しアメリカに舞台を移した事を生かしての、ハデさを出しても良かったかもね。