ヤマトよ永遠に

「復活篇」の関連としてレンタル。劇場公開時に観た・・・ハズなのだけど、ほぼ覚えてない。
開始と同時に画面の横幅が変なサイズで収録されていて、バンダイビジュアルにしては変だな、と思ったら二重銀河を抜けたところで横の幅が広がって表現が変わるという不思議なトリックが。でも、暗黒銀河を抜けた先の世界の表現は綺麗で、そんなトリックを使っただけの事はあるか。
公開が'80年という事で、作画が格段に良くなった。戦闘シーンの動きのダイナミックさもアップした、と思ったら金田伊功がメインの作画に入っていて納得。でも、波動砲を撃つ古代のキメのシーンは酷い・・・。
あと、サーシャが可愛く描こうとして空回りしている感も。サーシャといえば、声が藩恵子な事もあって終盤はララァを彷彿せずにはいられない。その分・・・というわけではないだろうけど、雪が活躍も多くて女らしさも含めて丁寧に描かれていたのが印象的。
物語は「新たなる旅立ち」の敵設定を受けての物語だけど、映画らしいトリックと演出に溢れたものであったと思う。で「〜永遠に」という事で最後に沖田艦長,土方艦長等々の過去のキャラクターの姿を出して物語を終わらせるのだが、その後「完結編」に続く事を考えるとどうも笑ってしまうのねw
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