VF HI-METAL VF-19改 ファイヤーバルキリー (その2)

これまでのマクロス7・・・じゃなくて熱気さん用バルキリーの続き。


・変形1(ファイター→ガウォーク)


ここまでの変形は、足のロック機構と翼基部の移動が最初の時は怖い。どういう風に動くか、外から想像つかないもんで。
面倒なのは、一度のカバーを外して頭部を出して付属のトサカパーツを装着後、再度引き出すくらいか。
他に差し替える場所は、蓋を取り外してから手首を付けるところ。自分のは、右手首が緩い・・・。


・ガウォーク形態
劇中でも登場機会が少なく見慣れない気がするファイヤーバルキリーのガウォーク形態。それぞれのユニットがこんな位置にあるんだ・・・と発見も多いかも。
ファイター形態から考えると実に真っ当なプロポーション。鳥の様な足のフォルムもなかなかキレイ。
足の可動・・・特に腿のところの軸ロールがあるおかげで開いた足を再現できて、表情をつけるのにいい。


ガウォークとしても素直にカッコいいんじゃないかな?


・変形2(ガウォーク→バトロイド)


ここの変形で、VF-19の真骨頂というか複雑な機首の折り畳みを行うのだが、これがなかなか壮絶な構造。一部金属のフレームを使っての伸縮も凄いが、機首の重なりとかその間に首の基部を納めるとか、どういう思想で図面引いてるのか考えてしまうw
差し替えの場所としては、耳のアンテナパーツの取り付け。
この変形では、難しいとこは首と胸の収まりがいまひとつ判りずらい事だけど、カッチリとロックが入るので組んでしまえば後は良好。


変形1,変形2共に各部のロック機構がカッチリと決まるので、トイとしての安定感は確か。他のレビューを見ると、この辺の確実さが"VF100's"との違いの様で。
但し、ロック部が場所によって小さいので、不安定になる箇所が無いわけではない。特に、ファイターに戻した時の肩部分の収まりが悪すぎる・・・というか引っかからない。中で腕パーツか何かと干渉してる気もするが・・・。
あと、塗装箇所が摺れて色が剥げるところがあるのがなんとも。翼基部の先端が、前の部分と噛みあう構造でどうしてもぶつかるのに、塗装になってるのは惜しいところか。
どちらにしても、この複雑さだとガシガシ変形して楽しむものじゃないよなぁー、と。


to be continued...