戦闘メカ ザブングル

「いつもとは違うお店(レンタル屋)に行ったらば、見つけましたよ『ザブングル』。三日の掟もなんのその、100円7泊でレンタルすれば、周りも見ずに突っ走る!男ジロンの行く道を!」(CV:銀河万丈)


見直す為にレンタル。本放送では所々だったハズだけど、再放送では全話見ていた様で。
「これぞアニメーション!!」という作品。富野監督のインタビューにもあったけど、コナン*1を目指していたものが後半で昇華して、動きある活劇として楽しい。最終話近くの、中抜きでの動きなんか気持ちいいくらいで。
で、やはりキャラクターが魅力的。中盤のソルトやイノセントで"組織"というものも対比としてか出てくるけど、基本的にはジロン達の"個"の力強さを描いた話は、見ていて素直に一喜一憂できる。みんな、必死に(?)生きてるし。それにしても、ヒロインやサブヒロインは殆ど乳を出してるし、ヒロインはパンツ見せまくりと、そういう作画面でも大らかな時代の作品なのかもしれない。
なんだかんだ言っても、とにかく面白いのよ。富野監督もガンダムなんか作ってないで、「ザブングル」や「ゲイナー」みたいな活劇を作るべきだ・・・と、どうしても思ってしまう。
あと、冒頭と予告のナレーションをしている銀河万丈の口上が妙にクセになるのね。


「本編終わって安心したが、劇場版を忘れていけぬ。アーサー様のお顔を見れば、つのる思いも恋心。まーだまだ走り続けます。次回、『戦闘メカ ザ ブングル』"グラフィティは何処だ?"・・・さて!」(CV:銀河万丈)
戦闘メカ ザブングル DVD-BOX PART1

*1:言うまでもないだろうが、「未来少年コナン」の事。「名探偵〜」ではない。