ラスベガスをぶっつぶせ

未見の作品としてレンタル。
ブラックジャックで一山当てようとしたMIT学生の物語。実際にあった事を元にした話だとか。
原題は「21」。ブラックジャックの事を示す数字だけど、付けられた邦題なはかなかいいものではないかと。*1
天才がブラックジャックのゲームの特性を生かし、確率論で勝ちを続ける・・・という話なのでゲームのルールも知らないでどうかな?と思ったけど、映画としてはそんな事はあまり関係無し。主人公のジムがいかにしてゲームをする事になり、その事で何を得て何を失うのか・・・というのが軸なのだから。勿論、ギャンブル故に転落する面も描いてはいるけど、ずっと一緒だった親友との友情や、最後の勝負での決着なんかで、映画として面白く纏まっていたものだった。
やっぱり、ケビン・スペイシーは胡散臭い役が似合う俳優だよな、と思う。笑顔が素敵なんだけど、一筋縄でいかない奴・・・というか。
ラスベガスをぶっつぶせ [DVD]

*1:ラスベガスをやっつけろ」とそっくりな邦題・・・というのは置いといてw