'10 マレーシアGP

暑い中でのレースは、やはり荒れる様で。マシントラブルでリタイアするクルマが続出。そんな中に、可夢偉シューマッハも含まれてしまったのだが。
それでも、今回も接近戦が多く見られたレースで、存分に楽しめた。新しいドライバーの健闘ぶりが目立ったレースだったという事も含めて。


それにしても、トラブルを抱えた状態でもバトンを追いつめたアロンソの上手さは何とも言えない。マシンのせいでラインを外しても、腕でカバーする様子は見事としか言い様が無い。まぁ、結局はエンジンがブローして、リタイアしていしまったのは残念な事だけど。その満身創痍のアロンソにバトンが抜かれてたとしたら、それはそれで問題だったろうけど。
あと、ハミルトンを押さえきったスーティルの走りも見事。昨年からストレートの速さはあったけど、ここまで好調なハミルトンを押さえられるものかと。


レースは、先の2戦で涙を飲んだベッテルが、やっと勝利。
やっと・・・という割には、このレースではひたすらトップをキープするレース運びだったんだけどね。


今回のトップ3。
1位 セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー
2位 マーク・ウエーバー レッドブルルノー
3位 ニコ・ロズベルグ メルセデスGP