未見の作品としてレンタル。
敵としてロボコップ2が登場するのだが、思ったよりもその登場までの経過が丁寧に描かれていた。まぁ、ロボコップ2自体が行動原理等も含めて単純だから全編に登場させても間が持たないから当然か。
そこまでの流れをつくる要素として麻薬のヌークや、オムニ社のデトロイト私有化が絡むので映画として面白い。ただ、終盤のバトル以降は尻すぼみに感じなくはなかったが。
前半でケインの悪役ぶりは存分に描かれるのだけど、そんな悪人が脳と付属する器官だけになる姿のインパクトはでかい。そこまで見せた事で、最後のロボコップが脳のユニットを取り出してとどめを刺す流れには納得できるのだが。
しかし、ケインにバラバラにされたり、オムニ社に変なプログラムを入れられたりとロボコップが酷い目に合う話だったなw