ニッポンからスーパーへ

休みの月曜。
昨日疲れた分+F1見ていて遅くなったので華麗に寝坊…と思ったけど、8時前には起きてしまう。
昼過ぎに、御飯ついでにヨドバシにカメラを持ち込む。
が、修理カウンターで状態を説明しようとしたら、全て完全に動く…。画面表示がおかしい…というのが残っていたけど、設定変えたらいつもの状態に。
そんなわけで、書いた修理依頼を破棄してもらって帰る。
まぁ、保証期間とはいえ修理をするよりはマシって事で。雨というか水分によるものだったなら、ドライボックスに入れといたのが効果的だったのか??


そんな合間に昨日の写真の整理。
まぁ、クルマを撮る時には連写使っていたし、ピットウォークでは露出をずらす連続ブラケットを使っていたけど、撮影枚数1400枚超ってどういう事だよ…wwこれでも、最初のほうは明らかな失敗は消してたから…。
なんとかクルマの分を整理して700枚程度にはしたけど、それでもこの枚数か。そして、整理した枚数の多い事よ。
そんなわけで、昨日の写真から。
F3も2レース開催。相変わらずトヨタ速いなー、と。

前回のS耐では見られなかった、レクサスのセーフティーカーが走行していたのは嬉しかったり。

サポートレースのヴィッツレース。フォーミュラに比するとエンジン音は小さいので、迫ってきても気付かなかったりとか。でも、コーナーでの踏ん張りはカッコいい。場内放送でも言っていたけど、内側の縁石踏むとタイヤが浮くのね!

ここからFポン。雨の殆ど無かったフリー走行の時しか撮れなかった。まぁ、レーススピードでは全然追いつかなかったんだろうけどねー。
まずはインパル。松田がセーフティーカーを呼び込んで決勝レースを面白くしてくれたんですよ。

目立ってるインギングの2台。こんなカラーリングでも(失礼)速いんだから素晴らしい。

常勝ペトロナストムス…のハズなんだけど、今回のロッテラーはアグレッシブというか無理してる運転だったような。一貴はFポンでは安定してるよねー。

中嶋の2台。決勝では目立つ活躍は無かったけど、やっぱりこのカラーリング好きだなぁー。

今回の目玉でもある佐藤琢磨が乗った無限。Fポンのレース初体験はやはり難しかったのかな?

そして、今回1-2フィニッシュを決めたドコモダンデライオン。伊沢選手が初優勝。"EnjoyHonda"のイベントをやってたから、この結果は正にグッドタイミングだったのでは。

ホントに決勝レースの雨は酷かった。セーフティーカー先導でのスタートも仕方が無い。通常のスタートだったら、もっと荒れていただろうし。

しかし、こんな雨の中でも高速で走らせるドライバーは凄いと言うかなんと言うか。


今回の菅生ラウンド、"佐藤琢磨の参戦"という目玉もあり、それに合わせてかホンダのイベントも行われていたので、生憎の天候の割には観客は多かったと思う。
それでも普段の人気が無い事もあってか、イメージを一新する為にか1996年から続いた"フォーミュラ・ニッポン"から"全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ"に変わる様で。*1
ここで「トップレースはなんでも"スーパー"付ければいいのか?」とか「スーパーフォーミュラってサイバーフォーミュラみたいだな!」みたいな突っ込みは脇に置いておいても、レギュレーションとか見えない状況ではどんなレースになるのか期待半分不安半分というか…。
1996年といえば、その2年前にホンダ無きF1でのセナの死を経て日本でフォーミュラの熱が冷めた時期。そんな時期に"日本でのトップカテゴリーでありながらF1へのステップアップカテゴリー"*2としてスタートしたのに、近年はF1からも見向きされない状態という半端さ*3が今のFポンで引っかかるところ。
そんな状況に加え、F1に日本企業が大きく絡んでいない→F1の国内メディアでの扱いが小さい→フォーミュラに馴染みが無い…って事が国内のフォーミュラ不人気流れとなっていると思うのだが。まぁ、自分もFポンに関してはフジテレビでの中継が無くなってからは、殆どチームもドライバーもフォローしてなかったから何とも言えないのだけど…。
ここで可夢偉が勝ち続けるとかすると、人気の状況は変わるんだろけども、ねぇ…。最終手段は、フォーミュラにも初音ミクを持ってくるしかないのか!?
まぁ、ウダウダ書いたけども「もう少し国内フォーミュラも活気が出ればなぁー」というのが想い。スーパーGTは見に行った事が無いけど、それなりの客が集まるって事は、クルマ離れが言われるこの御時世でもモータースポーツ人気自体が堕ちる所まで堕ちたという事では無いと思うのだが。
…あぁ、でも人気が出るとユルユルと観戦出来る状態が無くなるのは考えものだなww

*1:http://as-web.jp/news/info.php?c_id=8&no=42689

*2:初代チャンピオンはラルフ・シューマッハで、'97年にはF1へ

*3:勿論、F1でのドライバーの若年化とF3等からのジャンプアップの傾向が多くなってる事もあるけど