ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破

見直すためにレンタル。劇場で観たのみで。
序よりも、再構成が進んで思い切った展開で作っているなぁー、と改めて。冒頭の架設5号機の活躍からの勢いは前作よりも映画としてのインパクトは大きい。それでも、途中の切り替えなんかはテレビシリーズっぽい雰囲気でもあったのだけど。
劇場で観た時に、その雰囲気が気になって好きでなかった施設への見学、加持とシンジの会話を踏まえて考えると、これまでヱヴァに触れてなかった人の為の説明としても必要だったのかもしれない。軽いと思っていた学園でのシークエンスの数々もキャラを描いて見せるには必然だったとも感じたわけで。
シンジとそれを取り巻く人達の関係、そこに起きる事象の展開が再構成した事で面白くなっていたんだな、と。トウジがシンプルに友人であったのは好きだな。
しかし、6号機の襲来はエンドロール後であったか。他にも、思った以上に勘違いしていたシーンが多かった様な。