人が作るもの

土曜だけど仕事。朝の天気のいいこと。
基本的にヒマだったのだけど、完成したと思ったプログラムが想定外のミスがあって調べモノして時間が過ぎる。まぁ、修正には至らなかったけど、解決策は導けたのでヨシとする。すぐに使わないし。


帰り道に、昨日に続いてTSUTAYAに寄る。
話を聞いていて、どうしても欲しくなった安彦良和さんのガンダム原画集を買う為に。初めは注文とかの限定仕様で値段も物凄いものなのだろうと気にしないようにしていたのだが、実際には角川書店からの一般書籍でそんなに高く無いという事もあったわけで。
そんなわけで、ネットで在庫は確認しつつも急いで行ったら、店頭の最後の一冊。なんとか初版を確保。

手に取った時から、その厚さに圧倒されてはいたけど、開いて見てみたら更に原画の魅力に圧倒。とりあえず、劇場版1本目のパートまで読み進めたけど、キャラの絵は勿論としてメカの柔らかなカッコ良さが原液で堪能できる素晴らしさというか。
ガンダムはカトキ版やPG版はカッコいいけど、安彦版も何ともいえないカッコよさがあるのね。あと、捻りの入ったガンキャノンのカッコよさとか、話は尽きないもの。
テレビでの修正原画のパートや、劇場版での新作画部分とかでこんなところも手がけていたのかと発見が色々あるので、一通り読み終わったところで手持ちのDVDで完成画面と比較してもみたいところ。
先に観に行ったジブリのレイアウト展もそうだけど、こうやってアニメの製作過程の様子を感じられるのはホントに面白い。毎週毎週、当然に流れて消費するが如く見ているテレビのアニメも、改めて人間が作っているんだと感じられるものだし。
ここから派生して欲を言えば、Zの時の各アニメーターの原画比較とか、安彦さんの「クラッシャージョウ」あたりの原画*1とかは見てみたいな。

*1:なんだかんだで「アリオン」や「ヴィナス戦記」は見ていないので