観光旅行的なもの

昨日からの流れで、大洗からスタート。朝から雨模様という。
しっかり朝ごはんを食べて、9時頃にチェックアウト。そのまま大洗水族館へ。

普通の観光のフリをして、実は昨日からのガルパン舞台めぐりの続きという。まぁ、大洗駅で看板を見るまで、その関連性に気付かなかったのだが…。
何はともあれ、数十年ぶりの水族館。入ったら、もうテンションがあがる。大水槽の所で下にいた亀が上がった時に、集団の幼稚園児が「亀だ!」と叫んだのだが、内心同じ反応していたので苦笑。



ホテルで聞いていた通り、10時からイルカとアシカのショーがあったので見る。こういうショーは初めてだったけど、実に面白かった。イルカやアシカ達の芸達者っぷりは勿論の事、構成やトークでの展開の面白さ、トレーナーとイルカやアシカとの芸の度にあるやりとりとか、想像以上に見所が沢山。
しかし、前方は水がかかりますよ…と注意はあったけど、普通に飛沫が上がるだけでなく、サービスっぷりには感心すると共に笑ってしまう。



ショーが終ってからも、館内を巡って水族館を堪能。


一応、水族館も博物館という事で、色々な工夫は気になるところだけど、水槽のアクリルの説明や水の循環の説明と共に設備が一部見られたのは、興味深く見ていたり。


名残惜しくもありながら、お昼前に水族館を離脱。


昨日も行ったけど、暗い時間で慌しかったので再び大洗神社へ。
お参りもした他、最近の「艦隊これくしょん」の流れで知った"軍艦那珂忠魂碑"を見学。まぁ、昨日は素通りして気付かなかったのだけど…。

それにしても、山育ちの人間にとっては、鳥居の先に海があるというのは見慣れないもので素敵だ。晴れていたら、また印象が変わったのだろうな、とかも思ったけど。

今日はクルマで行ったので、神社から出て行く時にガルパン劇中の街中に向うために神社から海沿いに移動するシーンを運転しながら体感できたのは、思いがけず良かったな。


海沿いに行って、目星をつけていた店で、旬のしらす…という事で生しらす丼を食べる。生しらすの食感は現地で無いと食べられないよなぁー、と味わいながら美味しくいただく。
つづいて、めんたいパークへ。明太子も良かったけど、入り口に震災当時の大洗の被害状況の写真等があって、その様子を知る。福島の浜通りもそうだけど、大洗も大きな被害があったんおだよな、と改めて認識。昨日歩いていたあたりまで津波が来ていたのか、と考えると感慨深いものが。
後は、まいわい市場に再度寄った後、昨日歩いたガルパン内で練習試合で使われた道をクルマで流し、その道の狭さを確認してから大洗町を後にする。
大洗を出たはいいけど、道を間違えたので東海村を通って原子力施設特有の厳戒さを確認しつつ、途中から高速に乗って帰る。帰りもいわき三和から49号線だったけどね。


少し早い時間の帰宅だったけど、無事に2日間の行程を完了。
舞台めぐりという目的はあったけど、イベントではなくて街を見に行ったのは久しぶりだったので、実に楽しかった。こういう旅行もたまにはしないとね。