劇場版マクロス7 銀河がオレを読んでいる!!

見直す為にレンタル。劇場で1度観たきりか。
見直したかったのだが、やっとDVD化されたというところ。レンタル版のせいか映像特典も何も無いシンプルな構成。そして、時々画面がチラつく様な箇所があったのは、もしかしてマスター状態が良くなかったのかな?アスペクト比が4:3だったのか、と思いながらも。
物語はテレビ本編に差し込まれる様な小さな話で、30分の短い尺。｢マクロスプラス｣の併映だったわけだし。
そんな短い時間でも、｢マクロス7｣というか熱気バサラの魅力は凝縮された感じ。本編でもなんとなくバサラを応援したくなってきたタイミングの頃で、｢オレの歌を聴け!｣｢ミサイルなんかくだらねぇ!｣と本編でも印象的なセリフが入っておりニヤニヤしてしまう。
ゼントラーディのエミリアとの歌合戦やクライマックスの｢HEART & SOUL｣も見所ではあるけど、見直すとエミリアの描き方が妙に色っぽい。バストの強調はまだしも、突起を感じさせるシーンまで。後は、バサラが辿り着いた惑星にいた子供のペドロの無垢な可愛さもしい。何より、こおろぎさとみさんの名人芸が光る。
ファイヤーバルキリーの描き方が素敵だったのも良かった。この作品で追加設定となった肩のスピーカーユニットもカッコいいけど、演出の流れでのバトロイドからガウォークに変形しつつファイター形態で着地…という感じで、とにかく動いている様がカッコよかったのは、見直しての発見。